心理情報学 其の一 20171006
はじめに
そもそも心理情報学とは
はっきり言って心理学。心を心理検査を用いて計測していくのがメインになってくるようです。
心理検査の代表例
IQテストがそのいい例。あとは、就職の時のSPI、CAB、GABなども適正や能力を計測するうえで代表的な心理検査法だといえる。
この講義では、いくつかの心理検査を実際に身を持って体験するらしい(クレペリン検査、YG性格検査)。
講義でやること
- 心の測定法の仕組み、原理、限界
- データをまとめるための統計学についても(特に多変量解析)学んでいく
その他もろもろ
- 期末試験一発で評価
- 教科書はない
- 評価の割合は演習(レポート)が40%、残り60%が期末試験
イントロダクション
心理測定について
心理測定は人の行動を予測するためにある。本来なら、じっくり時間をかけてみていくものなのだが、時間がない。仕方なくテストを使って計測しているということだ。
心理測定には二つの分類がある。それは
- 診断
- 査定
の二つ。査定というのは状態の把握を主に測るもので、この講義では心理査定について学んでいく。
付けたし
結構心理学A・Bと重なっている部分がありそうです。自分は、心理検査がタダで受けられると聞いたので受講してみようと思います。
知的情報処理 其の一 20171006
はじめに
将来設計について
何になりたいのか、どのような生活をしていきたいのかをそろそろ固めるべき。先の見通しが立っていないと、研究室もうかつに選ぶことができない。せっかく研究室で技術をつけても、それを生かせない職場ではもったいない。
イントロダクション
知的なシステムを構築するには「手法」と「モデル」が必要。現在は手法のほうばかりが出てきている。このような状態では、モデル化を適切に行うことが非常に重要になってくる。手法とモデル化、どちらを改善していくのか。これは難しい問題だが、これができる人こそが優秀なエンジニアといえる。
大幅に改善するなんてほとんど不可能。少しでも改善されるように、モデル化なり、手法を模索していく。現状を改善できるような新しい提案ができる人を企業も求めている。
人間も、頭の中で何らかのモデル化を行っている。モデル化しているために、想像することが可能になっている。
複雑なモデルよりも、むしろ単純なモデルのほうが強力なものになる。
過去の知識から予測を立てて行動する。これが重要で、知識が多いほうがより良い行動をとる確率が上がっていく。
*1:自然などどのように動くのかわからない事象をモデル化したもの