マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

メディア分析法

メディア分析法 其の九 20170619

テーマ 前回は触感覚についてのオノマトペだったが、今回は音のオノマトペについて。 PC、家電の多様化により、音の大きさや種類が大きくなる ⇒音環境の悪化 ⇒静音化の流れがあったが、現在では快音化の風潮が高まってきている 快音化の例 時々見かける「乙…

メディア分析法 其の八 20170612

オノマトペ これまで、人の感性を測るためにSD法を用いてきた ⇒あらかじめ決められたものに関してしか評価できない.そもそも人は分析的に評価することができるのか? ⇒必ずと言っていいほど自分の主観が入ってしまうため こんな背景から、感性の測定法とし…

メディア分析法 其の七 20170605

共感覚能力とメディアデザイン テキストの色と心理的効果の関連性 例えば、教科書にマーカーを付けて覚えるなど、色付けすることによって何らかの効果があることは日常生活からもわかる. この色付けをテキストのイメージから自動的にできればいいのではない…

メディア分析法 其の六 20170529

知識写像を利用したメディアについて 脳の中の知識ネットワーク(semantic network)は類似性と頻度で組織化されていく. ⇒経験することにより痕跡(トレース)が残る. 痕跡が蓄積されることによって成功のイメージが具体的に現れ、そのプロトタイプ(成功するイ…

メディア分析法 其の五 20170522

知識調査法について 今となっては、ごく自然に個人の発信した情報をビッグデータとして企業にとられている. 日本のAI事情は遅れながらも企業が焦って頑張っている. 研究について twitterの解析からエリアマーケティングにつなげていく.これは出店する際な…

メディア分析法 其の四 20170515

自然言語処理についてのお話 コンピュータによる言語処理で、主に二種類のとらえ方ができる 言語理解・言語解析:言葉の意味をビット列に 言語生成:例えば、歌詞作成AIなど.適切に言語を表現 今回は1についてのお話. 言語理解には主に四つのスケールがあ…

メディア分析法 其の三 20170501

眼球測定法の続き 前回、「注目」と「印象」をパラメータとして広告効果を実験によって導いたが、今回はそれに加え「読みやすさ」「利便性」の観点からも広告効果について考えていくものとする。 実験によって、利便性が高かった広告配置は下部・右横配置と…

メディア分析法 其の二 20170424

眼球運動測定法 ①ウェブ上では左上から見られやすい ⇒これを考慮に入れて広告は作られるべき ②目立ちすぎると見られない ⇒記事と調和させることによりみられる広告を作る ③記事の内部に広告が埋め込まれていると見られやすい ⇒しかし、右側、上側配置が今で…

メディア分析法 其の一 20170417

広告の評価方法について 広告の効果は変量がたくさんあるため計測しにくい これが今回の講義の大雑把な内容 そもそも広告とはいつごろから出てきたのか?? 英語で書くとadvertising(分解すると注意を引き付けるという意味になるらしい) 広告が生まれてきた…