マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

認知科学

認知科学 其の七 20171115

田園都市線の遅延で遅れてしまったので、最初のほうは聞けてません。 音象効果 資料映像①「世界一受けたい授業」 黒川伊保子 名前の音象 「名前の音で人生が方向づけられるかもしれない」と、映像の中で出てきたが、本当にある程度の相関があるらしい。それ…

認知科学 其の六 20171108

感覚と言語 世の中には、共感覚(音ににおいを感じるとか)、オノマトペ(ふわふわとか)、メタファー(比喩)などが存在している。これらは、感覚機能と言語の相互活性化によって引き起こされるものだということが分かりつつある。 共感覚 共感覚の発見は18…

認知科学 其の五 20171101

手話について 手話は一般に手の動きを重視されがちだが、それ以上に非手指動作も大事になる。これら表情などが文法などの役割を担うことがわかっている。 手話法vs.口話法 長年この対立は続いている。1880年のミラノ宣言で口話法(マジョリティ)が採択され…

認知科学 其の四 20171025

今回のテーマは認知神経心理学です。 障害とは何か 障害の定義は機関によってさまざま。一般に「障害児」という言葉には身体、精神、またはそのどちらかに障害をもつ子供のことをいう。今では、メディアで「障がい」という言葉がスタンダードになりつつある…

認知科学 其の三 20171018

映像資料 「ことばの不思議2」 いつの間に言語を覚えたのか? 人に教えてもらったという「模倣説」がデフォルトとして存在している。しかし、実際は言語の基本構造をもともと知っているという。計算は赤ちゃんにできないのに、言語習得はなぜ数年でできてし…

認知科学 其の二 20171011

前置き 言語はなぜわかるのか。これについては生まれながら、遺伝的に組み込まれたシステムだという「生得説」と、生まれた後の環境や周りをまねることによって手に入れるという「模倣説」というものがあった。 言語のレベルは大雑把に「音」「単語」「文」…