マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

音響信号処理 其の一 20171002

概要 可聴音を対象として音響について学んでいく講義。一回完結型で様々なトピックを扱っていくようです。 試験は持ち込み可能。 音の三要素 音とはいったいどういうものなのかを説明するための要素 dB(デシベル) Hz(ヘルツ) 音色 このうち、音色に関し…

メディア論 其の一 20171002

概要 複数のメディアを組み合わせることによって、これまでになかった価値を作り出すことができるかもしれない。今回、この講義では、マンガと動画を融合させたようなメディアをJavaScript、CSS、HTMLを駆使して作成していく。また、このメディア作品が講義…

メディア分析法 其の九 20170619

テーマ 前回は触感覚についてのオノマトペだったが、今回は音のオノマトペについて。 PC、家電の多様化により、音の大きさや種類が大きくなる ⇒音環境の悪化 ⇒静音化の流れがあったが、現在では快音化の風潮が高まってきている 快音化の例 時々見かける「乙…

DUNKIRK(邦題:ダンケルク)を見てきた

公式サイトより 概要 ダンケルクの戦いにおいて、追い詰められた英仏連合軍は本国に帰るために当時の首相チャーチルの指揮のもと、生き残りをかけた撤退を遂行する。当初の予定では3~5万人が限度だったと考えられていたが、それを大きく上回る約40万人が生…

マエカワの開発日記~2017年 夏~ 後編

注意 この記事は2017年の夏季休業期間でマエカワが実際にしてきた勉強に関して書いていこうといった趣旨のものです。前編を読んでいない方は、ぜひそちらにも足を運んでいただきたい所存でございます。リンクはこちら。 maekawa-yoshimiki-1119.hatenablog.c…

マエカワの開発日記~2017年 夏~ 前編

はじめに ここでは、マエカワが2017/8/15くらいから2017/10/1までの電気で通信できない大学夏季休業期間に技術面で勉強したことをつらつら書いていこうと思います。あくまで自分の備忘録として。開発に夢中になってて、ブログの更新を忘れていたとか何とかで…

オペレーティングシステム 其の十二 20170712

ファイルシステム 2次記憶:データをためておくための装置メモリ→小容量高速 2次記憶→大容量低速トレードオフの関係になっている ハードディスクの仕組み 区画がそれぞれ分かれていて読み書きができる →1区画512B~4KBくらいの大きさ(現在の技術力で区画…

オペレーティングシステム 其の十一 20170705

効率化のためのテクニック プロセス間のページ共有 多量のプロセスから使われるファイルがある(例えばlibcとか) →それぞれをプロセスごとに入れていてはメモリの無駄になる. →実態は一つで、プロセス間で共有できればうれしい しかし、メモリは分離だった…

オペレーティングシステム 其の十 20170628

仮想記憶 メモリには揮発性(RAM)と不揮発性(ROM)がある. メモリは大きく分けて、コード、データ、ヒープ、スタック領域に分かれている メモリの抽象化 アドレス変換について CPUから仮想アドレスを取得し、それを変換表で物理アドレスに変換するという…

オペレーティングシステム 其の九 20170621

相互排除についてもう少し詳しく ロックの見直し ロックは①ロックされているかの確認、②ロックをかけるための値を書く.この二つをアトミックに処理する必要がある. ビジーループをかけるスピンロックについてもやったが、これだと長い処理の時CPUの無駄遣…

オペレーティングシステム 其の八 20170614

並行プログラミング 並行でないプログラミングのことを逐次プログラミングという. →処理の流れが一つしかない.通常のプログラミング言語はこっちのほうを想定している. 並行にして何がいいのか ・ブロック状態にあるプロセスを別の処理の流れで出来たらう…

オペレーティングシステム 其の七 20170607

CPUスケジューリング 簡単に言うと、仕事に優先度をつけ、やる順番をつけて実行するということ.これをCPUがやるってだけ. プロセスの選び方を理解するためにはプロセスの性質を理解する必要がある. ・CPU-boundプロセス →CPUをたくさん要求する.数値計算…

オペレーティングシステム 其の六 20170531

スレッドについて(スレッドとはプロセス内の処理の流れ) 写真を挿入 ブロックされると困ってしまうプログラムがある場合、スレッドという概念が力を発揮する. 困ってしまう例① ユーザーの入力待ちの間、アニメーションが止まってしまう. →この場合、入力…

情報通信システム 其の十一 20170629

(7,4)ハミング符号の続き、いきます. こんな規則で検査記号が付加されることを思い出しとく. シンドローム 上の式を右辺を0にするように変形しましょう. とかとかややこしいので、全部でおいてしまいましょう.

情報通信システム 其の十 20170621

いきなり定理から入っていきます. 定理4.1 通信路符号化定理 通信路容量があり、この時であれば任意の正定数に関して にすることができる情報速度の符号が存在.大数の法則から証明できるものだが、完全にわかっていないので割愛.後で更新いたします.とい…

情報通信システム 其の九 20170615

加法二元通信路の通信路容量 前回紹介した誤り源からの信号と入力信号との排他的論理和を出力信号にするという通信路モデルにおける通信路容量を考えていきます. 結論から言うと になります. ではその証明を… こんな感じに式変形ができます.ここで、の最…

javaで自動ツイートをしたい

とある講義で、twitterに情報を定期的に上げるプログラムを組みたいということで、javaを用いてやっていこうと思います. ということで、twitter4jっていうAPIがあったので活用していきます. このAPI、TwitterクラスのtwitterStatus()メソッドのカッコの中…

プログラミング言語演習 scheme編

リストを表示するのはこれまでの言語では[]だったが、schemeでは()を用いていく.空白を用いてデータの区分けをする. iEDのターミナル上の応答型エディタではhistoryや方向キーが対応しないため、少し入力しずらい。 1.リストの先頭に要素を足す >'(2 3) (2…

情報通信システム 其の八 20170608

通信路符号化に入っていきます 通信の途中でノイズがはいいてくることを前提としている. ⇒これがなかったら送った信号を相手が100%正しく復号できてしまう.通信路符号化をやる意義がなくなってしまう.ということで、通信路符号化によって信頼性を保証し…

情報通信システム 其の七 20170601

結合エントロピー との結合確立をとするとき、との結合エントロピーは で表される.これは、とが同時に生起したときに得られる情報量. また、 が成立する.とが独立しているとき、等号. 条件付きエントロピー が生起したときが生起する確率をとすると、が…

インタラクティブシステム論 其の四 20170518

コンボリューション 出力を周波数領域ではなくて、時間領域でしたい!! ということで…を時間領域に直してやる. 出てきたこいつをコンボリューション(重畳積分)という.また、コンボリューションは で表し、演算子は"". つまり、フーリエ変換して伝達関数を…

社会情報論 其の八 20170605

環境問題 一番ネックになってくるのは責任倫理 最近、パリ協定からアメリカが離脱. ⇒フランスや各国が避難している. 情報化の影響で環境問題へのアプローチも変化してきている. ⇒この環境問題こそがリスクコミュニケーションの始まり.日本ではダイオキシ…

メディア分析法 其の八 20170612

オノマトペ これまで、人の感性を測るためにSD法を用いてきた ⇒あらかじめ決められたものに関してしか評価できない.そもそも人は分析的に評価することができるのか? ⇒必ずと言っていいほど自分の主観が入ってしまうため こんな背景から、感性の測定法とし…

メディア分析法 其の七 20170605

共感覚能力とメディアデザイン テキストの色と心理的効果の関連性 例えば、教科書にマーカーを付けて覚えるなど、色付けすることによって何らかの効果があることは日常生活からもわかる. この色付けをテキストのイメージから自動的にできればいいのではない…

人間工学 其の五 20170523

更新が遅れていますが、何卒ご容赦を…。 視覚についてもうちょっと 視野:視軸をもとにして見える範囲のこと 聴覚について 20Hz~20kHzまで対応している 耳の蝸牛内の基底膜で周波数分析をする. ⇒人間知らず知らずのうちにフーリエ級数展開しているというこ…

コミュニケーション論 其の五 20170518

最初は今回と関係ない話(ちょっと関係ある) 数分間、東日本大震災直後のACのコマーシャルを見た. 報道ステーションのトピック「原発、私はこう思う」 養老孟司さんが出演していた回を見た.ここで養老さんは、「原発問題には中間の意見がない.(エネルギー…

情報通信システム 其の六 20170525

今回は情報源符号化定理の小テスト&情報量についてのお話情報量というものを定義するにあたって、確率を用いる. ⇒の情報量はの生起確率に依存する.つまり、 また、次のような性質を持つことが求められる ①は単調減少でが小さいほど情報量は大きくなる ②情…

社会情報論 其の七 20170529

ボランティア活動について 情報化が進むにつれて、現地に行くのみならずボランティア活動することができるようになった. そもそもボランティアはどこから始まったのか 十字軍:エルサレム奪取のために集められた志願兵のこと.この志願兵こそ、ボランティア…

社会情報論 其の六 20170522

情報格差と情報セキュリティ デジタルデバイド 2000年時点で、情報弱者やデジタルデバイドの問題が挙げられていた. 今ではスマホが主流.スマホユーザとガラケーユーザの間でもデジタルデバイドが存在するといえるだろう. ⇒有識者や講演会を開いて、町単位…

社会情報論 其の五 20170515

市民参加・地方創生(ICT利用) 人口減少による諸問題 東京でも人口減少があるところがある.西に行くほど人口が減る.東京ですらそうなんだから、地方になるともっと深刻な問題. 人口減少により、バスの運行がストップしてしまう. ⇒移動手段を持っていない…