ヴィジュアル情報処理 其の一 20170414
評価方法
①課題
②宿題
③最終課題:プログラミング&レポート
新しくやることは
・画像(二次元配列)の扱い方
・再帰処理(イメージは2年の時のフィボナッチアルゴリズムか?)
・座標系のスタック…幾何学変換
内容
CG
狭義:3DCG…3次元形状データ⇒画像の生成
広義:コンピュータを用いて作成した画像、およびその過程
・動物をCGで作成しようとすると、モフモフ感などを表現しなければならないため人間よりも難しくなってしまう。ルクソージュニアのようなツルツルしたもののほうが作りやすい。
・フォトリアリスティックレンダリング:外観などを正確に作りこむこと
2Dペイント
⇒アナログなお絵かきソフトでも陰影をつけることによってCGのような画像を作り出すことができる
VR
・wearable computer:Google Glass
・コンタクト型ウェアラブル端末
2つ目3つ目はVRだけでなく、後述するARにも応用が可能なものになる
搬入型表示装置:blue-c
PDLCという電圧をかけることによってon/offが切り替わる特殊なガラスを使用。部屋全体をVR空間に変える。遠隔地との対面式コミュニケーションが可能になる。
Cheoptics 360°
空中に立体イメージを投影。空中に浮く広告など、応用分野は多岐にわたる。
Eye Vision
360°あらゆる角度に設置してあるカメラの映像を切り替えて様々な角度から被写体を観察することができる
⇒マトリックスなどはこの技術が用いられた。このほかにもアメリカのス―パーボウルの試合でもリプレイ時に使用されている。
AR/MR (Argument/Mixed)
Argumentは増強という意味。VRと違い、実時間対話がしやすくなっている。いくつか例を挙げていく。
・Total Immersion:コードを読み取りキャラクターを仮想空間上に出現させる。一時期、ペットボトル飲料のおまけとしてカメラでスキャンすると画面上にお笑い芸人が現れ、漫才を見ることができるなどといったものがあった。
・iLamps:いわゆるプロジェクションマッピング。作業の動作手順をプロジェクションマッピングで操作するそのものに投影することが可能。昔はプロジェクターが大きかったため、装置も大きくなってしまっていたが、現在は小さくまとめられている。
IP/CV (Image Processing/Computer Vision)
・Video trace:写真に合わせて頂点をプロットしていくことによって、写真に写っている物のCG複製画手作業で得ることができる。手作業であるため、時間も手間もかかってしまう。
・PTAM(Parallel Tracking and Mapping)
ARのための平面などを検知するシステム。事前に準備することが特別必要というわけではないらしい。画面上に出現させるオブジェクトと現実空間の位置関係などがきっちり決まる。見えている物の位置関係をカメラを向けるだけで測ることのできるシステムと考えた方がわかりやすいだろうか。