マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

音響信号処理 其の一 20171002

概要

 可聴音を対象として音響について学んでいく講義。一回完結型で様々なトピックを扱っていくようです。
 試験は持ち込み可能

音の三要素

 音とはいったいどういうものなのかを説明するための要素

 このうち、音色に関しては、主観的なものが関係してくるので定量するのは難しい。

 音とは、空気の粗密によって生まれる。差が大きいほど、大きな音が生まれる。

dBを求めるために

 基準圧力

   \displaystyle P=\sqrt{\frac{1}{T}\int^T_0\left(p\left(t\right)-p_0\right)^2dt}

   \displaystyle L=10\log_{10}\left(\frac{P}{2\times 10^{-5}}\right)[dB]

 余談ですが、前期の人間工学にもあった通り、logは人間の感覚に合っているということがわかる。
 sin、cos波のように、「ぴー」といった音をピュアトーンという。

Hzを求めるために

 高校の時から習ってきたものと同じ。

   \displaystyle f=\frac{1}{T}=\frac{v}{\lambda}[Hz]

音色について

 おおもとの波の形ではなく、細かい波形(ギザギザしたりしているところ)で音色が決定する。このぶぶんを 周波数特性といい、この部分さえ同じであれば同じ音色に聞こえる。したがって、波形の違う音でも、実は同じ音色、同じ高さのものだったりすることがある

最後に

 この講義は、上級科目とブッキングしてしまったので取りませんが、資料は入手したのでちょっとずつ、読んだ分だけ進んだ分だけ更新していけたらいいかなと思っております。