マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

心理情報学 其の三 20171020

内田クレペリン検査をやった

苦手な理由

 これまでに、自動車教習・心理学Bでやったことがあったので、今回で3回目。さすがにきついものがある。この心理テストが苦手な理由をいくつか書いてみる。

頭がボーっとする

 数字の羅列を見ながら、機械のように足し算をしていく作業。もはや「8と6の組み合わせだったら4を書く」といった感じでテンプレート化されてしまう。計算せよなんて言ってますが、実質暗記ゲーム。ゲームテスターのアルバイトでひたすら壁に当たり続けるのと同じようなものです。頭を使わない分、壁当たりのほうが楽な気もする。「0、1、2」が出てこないので、ほとんどが繰り上がり計算なのも嫌なところ。一応、計算というか、組み合わせの確認は頭でしているので、30組目当たりで「何やってるんだろう」と、自問する瞬間が出てきます。この辺りで顔が熱くなり、頭がボーっとしてきます(空調などの影響もあるでしょうが)。つらい。

数字のゲシュタルト崩壊

 ある時点で、数字がゲシュタルト崩壊します。特に「8と6」。こうなったら最後、組み合わせでパターン化していた答えを出す前に、組み合わせを確認する作業が追加されます。そのため、作業効率がぐっと落ち込みます。この状態から復帰できればいいのですが、自分には無理でした。テスト後に出した作業曲線を見ても、一度落ち込んだ作業効率を回復できていないことが丸わかりです。そんなこと知りたくなかった。せいぜいレポートを書くためのネタになるくらいです。つらい。

休憩中の虚無感

 この検査は前半後半に分かれていて、間に5分ほどの休憩があります。休憩になったとたんにざわつく教室。出来栄えなどを共有することが許されない一人の自分。圧倒的虚無感。火照った頭や顔を冷やすことくらいしかできません。つらい。

いいスコアが出ない

 つらい。

感想

 何はともあれ、自分で分析したのはこれが初めてだったので、いい体験ができました。今回の結果からどうやって改善していくかなんてのも考えると面白そうです。とりあえず、自分の課題は

下がったモチベーションをいかにして回復させるか

なので、いろいろ試行錯誤していこうと思います。