音声音響情報処理 其の一 20180410
この講義について
- 成績は,期末試験一発勝負(難しい問題は出さない模様.手書き資料持ち込み可能)
- 講義は演習中心に進める
- ノートPCを持参のうえ,scilabを使って波形の変化などを確認していく
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音は位置の関数でもある
一般に,音は時間の関数ではあるが,伝搬することを考えると位置の関数と考えることもできる.
順方向へ伝搬する波を考える場合,音速を用いて音は次のように表現できる.
逆方向への伝搬は
と書ける.この二つの関係式を音は持っていると考え,音は一般にこのように書ける.