コミュニケーション論 其の一 20170413
ビデオ:ためしてガッテン より
最近、会話術に関する本が人気
300人へのアンケートで会話に自信がないと答えた人は、約70%
どうしたら会話が上手くなるのか?➡会話が上手いことが会話上手になる秘訣ではないらしい
話題or経験か⇒聞く方のリアクションがとても重要
笑顔で話を聞くと会話が長続きしやすい
話し上手ではなく、話をしやすい人に
・顔面フィードバック
感情:うれしい
↓普通の感覚だとこの向き ↑本当はこっち向きなのではないか?
表情:笑う
・うれしいから笑うのか、笑うからうれしいのか
・ある実験で面白そうな顔(棒状のものをくわえる)をして漫画を読むというものがあった⇒面白さを経験しやすくなる
・ミラー現象(ミラー・ニューロン仮説)
人間は動物の鳴き声を聴くときは脳の中の聴覚分野が活発になる
しかし、人の話を聞くときは聴覚野のほかに言語野(ブローカ野)が活発になっている
⇒相手のことをまねることによって自分で意味をかみ砕き、相手の気持ちに寄り添おうとするため
疑問:動物の鳴き声だとなぜブローカ野が活発にならないのか
⇒意味を持たない言語だからなのか?
⇒一概には言えない。完全な物質音だったならあてはまるだろうが。言語と非言語の境界には、動物の鳴き声など多数種類ある。今の時代、ペットも家族の一員としての扱いになっている。ひょっとしたらペットの鳴き声ではブローカ野が活発になるのかもしれない。
会話と緊張の関係
相手のしぐさや言葉をまねる
⇒話す方の緊張が解ける(相互作用で自分にも効果があるのかもしれない/ばれたら効果がなくなるのか)
このことを心理用語でミラーリングと呼ぶ
相手に関心を持たせるためにミラーリングを活用する方法もある
keywords
共感的理解:相手の気持ちになって、言葉を理解すること。例としては、部屋に入ってきた友人の「暑いねー」という言葉を「窓を開けて―」などと変換、理解すること。なかなか難しい。(参考:『共感的理解』)
自己開示の返報性:自分のことを話し始めると、相手も自分のことを話し始める。打ち解けやすくなる。
ダイアローグ(dialog):対話
ディスコース(discourse):言語で表現された内容の総体