ユビキタスネットワーク
はじめに 前回説明したIPフォワーディングはルーティングテーブルを参照して宛先情報をもらうというとても簡単なものだった。しかし、この簡単さゆえに少し不親切なぶぶんがあるという。これを解消しようとして生まれたのがICMP。今回扱うものだ。 ICMP ICMP…
IPヘッダの続き 3行目 TTL(Time to Live) IPデータグラムが生存できる時間。ルータを経由するごとに1減っていき、値が0になるとIPは捨てられる。 フラグメントされたIPの一部が無くなった場合、送られたIPフラグメントはTTLに示された秒数が経過した時に捨…
IPv4 NICが管理しているアドレスで4バイトで構成されている。接続されている端末一つ一つにユニークなアドレスが割り振られている。イメージだけだと、IEEEが管理しているMACアドレスみたいな感じです。PCを買ってきたらすぐに振らなければならない。 NICが…
チャネルについて 簡単に言えば、テレビのチャンネルのようなもの。これが各帯域に存在する。どのチャネルを使うかはAPが決定する。 2.5Gz帯の場合 チャネル幅は20MHzで5MHz間隔で配置されている。つまり、4つのチャネルが重複してしまっている。したがって…
光ファイバシステムについて 光の波長によって減衰率が違う。減衰率をグラフにすると、極小値(1.3μm)と最小値(1.5μm)が確認できる。この波長を使うことによって、光をより遠くまで伝えることができる。 また、コアの大きさによっても減衰率が変わってく…
Ethernetについて Ethernetには物理層とデータリンク層が関係している。 データリンク層 多重アクセス制御が大事になってくる。この方法には二種類ある。 メディアアクセス制御(MAC) 論理リンク制御(LLC) この二種類の制御方法のことをサブレイヤと呼び…
概要 最終試験で評価が決まる レジュメは研究室のページから入手可能になるそうです(2017年10月5日現在不可能) 「ユビキタス」という言葉の意味は「どこにでもある」。現在どこに行っても存在するネットワーク環境がどのようにして成立しているのかなどを…