ユビキタスネットワーク 其の一 20171002
概要
- 最終試験で評価が決まる
- レジュメは研究室のページから入手可能になるそうです(2017年10月5日現在不可能)
「ユビキタス」という言葉の意味は「どこにでもある」。現在どこに行っても存在するネットワーク環境がどのようにして成立しているのかなどを学習していく模様。ユビキタスネットワークの例としては
- センサーネットワーク
- VANET(自動車どうしで構成するネットワーク)
- IoT
- アドホックネットワーク
イントロダクション
コンピュータアーキテクチャの知識が必要になってくる。
データの送信をするとき、
- ファイルデータはパケットに分けて送信
- リアルタイムデータはデジタル変換をしてからパケットに分けて変換
cf:ナイキストの定理
元の周波数の2倍の以上の周波数でサンプリングすることで、変換データを完全に復元することができる
インターネット実現のために
最近では光ファイバがその多くを占めている。コアの屈折率がクラッドの屈折率より大きいことで、光はコアの中を全反射しながら進んでいく。光が外に漏れないため、曲線を描いても、その軌道と同じように光は終端まで届いてくれます。減衰率は1kmで数%らしいです。
この光ファイバを使ってネットワークを構成すると、局から加入者までに一つのパッシブノード*1を介することになる。この構造がStar型アクセス方式を二つ重ねたように見えるので、(パッシブ)DoubleStar型とよぶ。
従来はADSLが採用されていた。
インターネットの仕組みはややこしい。そこで、OSI参照モデルなどがいろいろ出てきた。本筋とは離れるので、ここでは割愛。詳しくは以下のリンクへ。
qiita.com
ネットワーク層よりも上層についてはあまり気にしなくてもいいらしいです。
アドホックネットワークとは
別名自立分散型無線ネットワーク。その場に集まった端末で通信しあうネットワークモデルのことをいう。VANETでは車同士がノード的なものになってネットワークを構成している。各要素を車を介して通信し合い、事故の発生や渋滞を予防することができるらしい。VANETについてもっと詳しく知りたい方は以下のリンクなどへ。英文の説明ですが…。
Vehicular ad hoc networks (VANETs): Current state, challenges, potentials and way forward - IEEE Conference Publication
*1:動かすのに外部電力がいらないノード