マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

オペレーティングシステム 其の六 20170531

スレッドについて(スレッドとはプロセス内の処理の流れ)

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 ブロックされると困ってしまうプログラムがある場合、スレッドという概念が力を発揮する.

 困ってしまう例①
  ユーザーの入力待ちの間、アニメーションが止まってしまう.
   →この場合、入力街でブロックされるスレッドと、アニメーションを動かすスレッドを分岐させれば解決する.

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 困ってしまう例②
  クライアントの応答を待っているとき、ほかのクライアントの接続を要求したい.
   →接続状況に応じてプロセスを派生させたら解決できる.

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 困ってしまう例③
  複数のシステムを管理する場合、一つずつ確認していては時間がかかりすぎる.
   →下の写真のように元から複数に分岐させたら短時間で処理が終了する.

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情報通信システム 其の十一 20170629

(7,4)ハミング符号の続き、いきます.

  \displaystyle \begin{cases}c_1&=&&i_1&+&i_2&+&i_3&&&\\c_2&=&&&&i_2&+&i_3&+&i_4&\\c_3&=&&i_1&+&i_2&+&&+&i_4&\end{cases}

こんな規則で検査記号が付加されることを思い出しとく.

シンドローム

 上の式を右辺を0にするように変形しましょう.

   \displaystyle \begin{cases}&i_1&+&i_2&+&i_3&&&+&c_1&&&&&&=&0\\&&&i_2&+&i_3&+&i_4&&&+&c_2&&&&=&0\\&i_1&+&i_2&+&&+&i_4&&&&&+&c_3&&=&0\end{cases}

  \displaystyle iとか \displaystyle cとかややこしいので、全部 \displaystyle x_jでおいてしまいましょう.

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