マエカワの備忘録的な何か

思い立ったが吉日

ソフトウェア工学

ソフトウェア工学 其の九 20171221

構造化設計(続き) 良い設計の落としどころ 実際のところ、考える人によってさまざま。「これが最適だ!」というものは今のところ分からない。そこで、ここではモジュール化(カプセル化)*1という考え方を出す。モジュール化を構成する要素には 凝集度 結…

ソフトウェア工学 其の八 20171214

構造化分析(続き) 前回出てきた図は「業務をモデリング」していることをもう一回書いておく。このように、モデリングを図にして表したものをDFD(Data Flow Diagram)と呼ぶ。構造化分析以外のことをするにしても、このDFDをキチっと理解していないとダメ…

ソフトウェア工学 其の七 20171207

前回の続きをちょっとだけ 企業を選ぶ際のコツ。「勤務地を見る」というのが前回出てきたが、そのほかにも 取引先 単価レンジ などにも気を付けたほうがいい。取引先にユーザ企業があったなら、その企業はプライムである可能性が高い。また、単価レンジが80…

ソフトウェア工学 其の六 20171130

面接について やる気を見せても、そのようにみられないことが多々。注意せよ。自分自身についてのプレゼン能力が面接の場では試される。面接=プレゼンテーションだ。 課題の講評 「通信して、いい感じに儲けるシステム」の考案について、講評がありました。…

ソフトウェア工学 其の五 20171116

AIのテスト AIのテストはいったいどうやって行うのか。どのようなAIが良いAIなのか。よく聞くのが、AIとチャットして、違和感がなければ(人間と区別がつかなければ)合格という「チューリングテスト」。そのほかに、「AIをだます」というテスト方式があるそ…

ソフトウェア工学 其の四 20171026

ここまででソフトウェアの種類が四つほど出てきたが、もう少し分類することができる。 テスラについて テスラにはバカでかいタブレットがついているらしい。世間の認識は「タブレット付きの車」だろうが、実際は「車付きタブレット」のほうが正しい。組込み…

ソフトウェア工学 其の三 20171019

講義に出る人が減った。 ルールは大事 プラットフォームにはハードウェアとソフトウェアの二種類がある。そのうち、ソフトウェアプラットフォームとは、いわゆる「ルール」と呼ばれるもの。 話は変わるが、昔日本はスキー複合で無敵だったらしい。それが急に…

ソフトウェア工学 其の二 20171012

ビデオ戦争についての補足訂正 どちらが早く出したかよりもどれだけ差があるか 前回の補足訂正をしていきます。 ネットワーク外部性がある商品は早く出したほうが有利ということを前回書いたが、VHSとベータではベータのほうが早くリリースされている。当初…

ソフトウェア工学 其の一 20171005

概要 出席点は取らない 配点は試験60%(持ち込み不可)、レポート20%×2回。合計100% 試験にトリッキーなものは出ない 「Vモデルを説明せよ」という問題は確実に出る テストでは手がつる ダイバーシティはとても大切 前の席と後ろの席はいじられる 遅刻す…