音声音響情報処理 其の一 20180410
この講義について
- 成績は,期末試験一発勝負(難しい問題は出さない模様.手書き資料持ち込み可能)
- 講義は演習中心に進める
- ノートPCを持参のうえ,scilabを使って波形の変化などを確認していく
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音は位置の関数でもある
一般に,音は時間の関数ではあるが,伝搬することを考えると位置の関数と考えることもできる.
順方向へ伝搬する波を考える場合,音速を用いて音は次のように表現できる.
逆方向への伝搬は
と書ける.この二つの関係式を音は持っていると考え,音は一般にこのように書ける.
知的学習システム 其の一 20180409
講義について
学習とは
この講義では「機械学習」に的を絞って扱っていく。簡単に言ってしまえば、「データから知識・表現・基準を抽出すること」を学習と定義できる。
学習については、大きく3つに分類できるのでその話も。
- 教師あり学習:正解が分かっている
- 教師なし学習:この講義のメイン
- 強化学習:上記二つのちょうど中間あたりの立ち位置
たとえばこんなことを
回帰問題
関数フィッティングとかの問題。最小二乗法とかを用いてやっていくなど。
この講義に必要なもの
‐線形代数の知識:前半の講義で使います
‐確率・統計の知識:データを扱うから当然
‐プログラミングの知識:実装して確認するのに必要
上記二つは、学部の時に終わっているものとして進めていくそうです。
この講義でやりたいこと
‐数理基礎・統計推定の基礎の理解
‐数式を低次元に落とし込んで理解
評価方法
- レポート(小レポート・期末レポート)
- いい質問・応答をしたら加点
- 月曜5限がオフィスアワー
課題について
レポート提出の遅延に関しては、正当な理由をつけて事前に知らせること。これは当然。
最後に
たぶんとると思います。