知的情報処理 其の一 20171006
はじめに
将来設計について
何になりたいのか、どのような生活をしていきたいのかをそろそろ固めるべき。先の見通しが立っていないと、研究室もうかつに選ぶことができない。せっかく研究室で技術をつけても、それを生かせない職場ではもったいない。
イントロダクション
知的なシステムを構築するには「手法」と「モデル」が必要。現在は手法のほうばかりが出てきている。このような状態では、モデル化を適切に行うことが非常に重要になってくる。手法とモデル化、どちらを改善していくのか。これは難しい問題だが、これができる人こそが優秀なエンジニアといえる。
大幅に改善するなんてほとんど不可能。少しでも改善されるように、モデル化なり、手法を模索していく。現状を改善できるような新しい提案ができる人を企業も求めている。
人間も、頭の中で何らかのモデル化を行っている。モデル化しているために、想像することが可能になっている。
複雑なモデルよりも、むしろ単純なモデルのほうが強力なものになる。
過去の知識から予測を立てて行動する。これが重要で、知識が多いほうがより良い行動をとる確率が上がっていく。
*1:自然などどのように動くのかわからない事象をモデル化したもの